ユニバーサルナレッジ(ユニナレ)では一緒にはたらく仲間を募集します。具体的な職種のお話に入る前に、まずはユニナレで大切にしていることをお伝えしたいと思います。一番重要なことは信頼できる仲間としあわせにはたらくことです。これからお話する「大切にしていること」に共感できるかを考えながら読み進めてみてください。
ユニバーサルナレッジ株式会社
代表取締役井上 俊一
ユニバーサルナレッジ(ユニナレ)では一緒にはたらく仲間を募集します。具体的な職種のお話に入る前に、まずはユニナレで大切にしていることをお伝えしたいと思います。一番重要なことは信頼できる仲間としあわせにはたらくことです。これからお話する「大切にしていること」に共感できるかを考えながら読み進めてみてください。
ミッション
知識やデータを分かち合う。
「分かち合い」は社名の由来にもなっています。このミッションのために、サイト内検索サービスを提供しています。ユニナレのサイト内検索や検索サジェストは知識やデータを分かち合うことによって作られています。
ビジョン
劇的に使いやすい検索を提供する。
検索は人と話すように簡単に使える必要があると考えています。
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使いやすさにこだわる
これはビジョンでもあるのですが、使いやすさにとてもこだわっています。検索は常にUIの制約を受けています。キーワードを入力したり、カテゴリで絞り込んだり、ファセットで絞り込んだりする必要があります。思ったような結果を得るためには、上手な使い方をマスターしなければなりません。しかし、使いやすい検索とは、UIの制約は受けずに思った通りに使いこなせる検索であるはずです。お客様のサイトを見たり、競合のサイトをみたり、海外のサイトを見たりして、いつも使いやすさを気にしています。
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社会にインパクトを与える
「小さい会社であっても、社会に対して何らかのインパクトを与えたい」。自分たちの存在価値が、世間から見てもわかるような状況にしたいと、常に考えています。エンドユーザー数で言うと、現在月間3,400万人の方にユニナレのサイト内検索をご利用いただいていますが、5,000万人くらいの規模にするというのが直近の目標になります。小さな会社でも社会にインパクトを与えるというのは決して現実離れした話ではない。それがこれまでの実績を通じて確信できました。
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「テクノロジー+アート」で
お客様に貢献する多くの人が「検索=テクノロジー」だと思っていますが、実は良い検索はテクノロジーだけでは成り立ちません。運用が重要です。ちょっと専門的になりますが、いくつか例を挙げます。
- a.相関性評価
- b.ゼロマッチ対策
- c.ABテスト
これらは大事な改善・運用のポイントです。ところが、ECサイト向けパッケージソフトに付属している検索などでは、まったくと言っていいほど考慮されていません。どんなに長く運用を続けても、検索結果の向上=ECサイトの売上のアップは見込めないのです。私はこうした運用全般を「アート」と呼んでいます。「アート」は簡単に真似できません。検索とは「テクノロジー+アート」があって初めて成り立つサービスであって、ソリューションを導入して終わりという性格のサービスではないと確信しています。
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リモートワーク
ユニナレでは「リモートワーク」がメインです。現在でも、全社員がオフィスに出社するのは週に半日、木曜日の午後だけです(!)。出社や通勤という制約がなくなると、自分の時間を自由に組み立てられるようになります。私は昔からみんなと同じ時間に出勤し、体力や気力を消耗することに疑問を持っていました。もっと言えば、「通勤」という行為が、その人の「しあわせ」につながると思ったことはありません。そして人生のある時点から、「しあわせ」につながることだけにフォーカスしようと思って、会社を作ったら通勤をなくそうと考えていました。実例を挙げます。2014年の夏、ある社員は「自転車で日本一周の旅」に出かけました。3ヶ月かかりましたが、その間も彼はリモートから働いていました。彼の担当していたサービスや知見を必要とする案件もたくさんありましたが、業務への支障はありません。定例のミーティングには、ウェブ会議を使って参加していました。こういう働き方ができるのも、ユニナレならではのことと思っています。
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コミュニケーション能力を磨く
リモートワークがメインになると重要になるのは「コミュニケーション能力」です。離れたところにいる人とネットを通じてコミュニケーションするにはスキルや思いやりが必要です。離れていても常にチームとして仕事をするためには、相手を理解する、自分のことを理解してもらう必要があります。ユニナレはIT企業ですからメール、Slack、 Zoom、My Redmineなどのコミュニケーションツールを駆使しています。こういったツールを使いこなすことも重要ですが、それだけでなく深いところで仲間を信頼して働くことが大事だと考えています。
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本質を極める
ITそのものはどんどんコモディティー化しており、あらゆるものがパーツとして揃ってきています。サーバーにしても専用サーバー、VPS、クラウドなど安価な選択肢が色々とありますし、ソフトウェアにしても様々なライブラリがオープンソースで提供されています。そうした中で、私が興味を持っているのは「深い技術」です。様々なテクノロジーがオープンソースで利用できる現在では、それらを組み合わせて使うだけではオリジナルのプロダクトはつくれません。誰かにすぐに真似をされてしまいます。だからこそ、「深い技術」=「自分たち独自の技術」が必要になってきます。ではユニナレの深い技術とは?それは「ランキング・アルゴリズム」です。どうすればお客様にとって良い検索結果になるのか?どうすれば検索結果を通じてECサイトの売上が上がるのか?そうしたことを考えるには、ものごとの本質を理解する力に加え、数学的な理解力や洞察力も必要です。私はユニナレをそういう「本質を極める」人たちが働く場にしたいと思っています。本質的なことを大切にすること、サイエンスを軸にサービスを作ること。その両者は今後も変わらない価値観として貫きたいと思っています。
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しあわせな組織をつくる
なぜ会社を経営しているかを突き詰めて考えて行くと、お客様、パートナー、社員といったあらゆる関係者が「しあわせ」になるためだと信じています。会社を動かして行く上で「これはしあわせじゃないなぁ」と感じることがあったらそれらは排除していきます。そうすると自分たちのやりたいことにフォーカスできます。通勤にしても、さまざまな社内制度にしても、本当に必要かをまず考えます。自分たちに必要なことだけを突き詰めてやっていく、そういう会社でありたいと思っています。
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考えて、やってみる
いまのところユニナレにはないものがたくさんあります。サービスも完全ではありません。ビジネスモデルも「サービスを提供して月額利用料をいただく」という一つのモデルしかありません。そんなユニナレにいま就職したら、決められた業務や与えられた業務だけをこなすだけでは務まりません。何をどうやったら実現できるのかを、いっしょに考える立場になります。必然的に、決められた業務をうまくこなせる人よりも、何でも実践してみる行動力のある人を求めています。